鼻パックをするのは角栓を取るためですか?
毛穴トラブルのお手軽な対処法として人気のある毛穴パック(鼻パック)ですが、毛穴パックにはちょっと厄介なデメリットも数多く報告されているみたいです。
こちらは疑問解決サイトなどよく聞かれる声になります。
- 毛穴に詰まった角栓を無理やり引き抜いてしまうことで、毛穴がかえって大きくなってしまった。
- 紫外線などから肌を守ってくれている角質層が、鼻パックをすることで、まだ必要な角質まで剥ぎ取られ、結果として肌を傷めてしまった。
即効性という点では非常に魅力的な毛穴パックですが、長い目で見た場合、その使用にはちょっと慎重になった方がいいかもしれません。
これからの季節、暖かくなるに従って、角栓の原因の一つでもある皮脂の分泌がいつもより多くなってきますので、しっかりとした対策をしておかないと、毛穴トラブルはますます深刻になってしまいます。
ご存じですか?
最近では鼻パック以外にも、毛穴の角栓をケアするさまざまな化粧品が販売されています!
なにも出来なくてもこれだけは! 毛穴対策の基本、洗顔はしっかり丁寧に!
毛穴対策の基本はやっぱり洗顔! 朝晩の小まめな洗顔は、毛穴トラブルの起こりにくい肌を作る礎にもなります。
毛穴トラブルに効果的な洗顔方法は次の通りです。
「知ってる」と思っていても、その細かな点までは案外できていない人も多いようですよ。しっかりチェックして下さいね。
洗顔の準備
洗顔は毛穴が開いている状態でするのがベスト!お風呂あがり、または蒸しタオルの利用も効果的です。粗熱を取った蒸しタオルを顔に1〜2分のせておくと、毛穴が開くと同時に温熱効果で毛穴の汚れも浮き上がってきます。
洗顔
洗顔の主役は泡になります。洗顔石けんをよく泡立てて、泡が十分にできたところで顔に泡を乗せて行きます。そして指の腹の部分を使って泡を優しく動かして行きます。顔全体を泡でマッサージして行くイメージですね。マッサージはあくまで優しくして下さい。「ゴシゴシ洗顔」はNGです。
すすぎ
ぬるめのお湯で泡を洗い流して行きます。泡が残らないようにしっかりとすすぐようにして下さい。すすぎが十分でない人が結構多いそうですよ。すすぎ不足のために、毛穴汚れを取り除いた泡がそのまま肌に残るようなことになれば、洗顔の意味がありません。しっかりすすぐと言っても、ゴシゴシすすぐのはもちろんNG。あくまで優しく、回数を重ねてすすいで行きます。
保湿
すすぎが終わったら、乾いたタオルで押さえるように水分を拭き取って下さい。そのあと、保湿効果のある化粧水などで、肌にしっかりと潤いを与えます。
鼻にできる困った黒ずみの対処法として鼻パック(毛穴パック)を用いる方が多いようですが、鼻パックには賛否両論ありますよね。賛成派が推す一番のメリットはやっぱりその成果。角栓がごっそり取れるその成果を目の当たりにしてしまうと、少々のデメリットには目をつむってしまいがちです。ではそのデメリットというのは何なんでしょう? 鼻パックがよくないとして挙げられる一番多い意見は「毛穴をいためる」というものです。角栓がごっそり取れるのはいいんですが、取らなくてもいい角質まで一緒に引き剥がしてしまうので、そうなると毛穴がかえって大きくなってしまうんですね。まあ肌環境による個人差は当然あると思うので、ケースバイケースで上手に利用して行けば、それなりの効果は期待できそうですが、汚れを剥ぎ取るという発想から、汚れを溜めにくくするといった発想にチェンジするのも一つの方法ではないでしょうか。毛穴に汚れを溜めないための一番の方法と言えば、やっぱり朝晩のこまめな洗顔! 泡をたっぷり使ってお肌を優しく包み込みように洗ってあげれば肌への負担も少ないですよ。ちょっと贅沢をしてみるなら、汚れをしっかり吸着してくれる泡の成分にもこだわってみてもいいですね。泥の成分や火山灰、桐灰を使った洗顔料なども人気があるようです。そして洗顔のあとは化粧水を使って潤いを十分補給してあげて下さい。洗顔のあとのつっぱりを放置してしまうと、皮脂がお肌の乾燥を防ぐために過剰に分泌してしまうので、これまた黒ずみの原因になってしまいます。またビタミンCが配合されている化粧水や美容液なら、皮脂の過剰な分泌を抑え、毛穴を引き締める効果が期待できるので、使い続けることによって毛穴に角栓がたまりにくい肌環境を目指すことができますよ。